Chusho |
---|
経絡穴名 | 三焦経 ちゅうしょ |
取穴部位 知覚神経 関連筋腱 刺入方法 |
第4-5中手骨の間 尺骨神経浅枝 尺側骨間筋 直刺 0.3−0.5寸 |
効果 一覧 |
めまい 吐き気 頭痛 手首痛 熱病で汗が出ないとき |
中 = 口とTより構成される/物の内側/まん中 口 = 人の顔にあり、飲食物を取り、言葉をいうアナ T = 旗ざおをわくのまんなかにつき通した姿 |
|
渚 = 小さな中州/波打ち際/水に浮かぶ小さな場所 (砂利や小石が集まってできる中州) 水 = 多くの水がならび流れる |
※ 備 考 瀉火穴
出 典 | 霊枢−本論 前漢 紀元前202−08 |
語 意 | 中=物の内部/かこまれた場所/上下、左右の真ん中 渚=水+者(集まる)/砂利や砂、小石があつまるなかす/こじま |
由 来 | 中はまん中を指し、渚は砂州を示す/二骨の間で中州に似ている |
釈 例 | 古人の経験により肩背部、背骨の疾患に効果がある |
望 見 | 皮膚−皮下組織−第4背側骨間筋 |
※ 手背の中央で小石が集まる中洲に見える所のつぼ。