Ketsuinyu |
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経絡穴名 | 膀胱経 けついんゆ 背兪穴 |
取穴部位 知覚神経 関連筋腱 刺入方法 |
第4肋間で脊柱外側1横指半 胸神経後枝 僧帽筋 菱形筋 向下斜刺 0.3寸 |
効果 一覧 |
心臓疾患 歯痛 肩こり 呼吸器疾患 |
厥 = つかえて(逆気)もどす/のぼせる | |
陰 = 日の当たらない場所、暗いさま | |
兪 = 木の中をくりぬいて作った舟 (漢方医学で障害を抜きとるつぼ) |
※ 備 考 安神穴
出 典 | 千金翼 唐 紀元682 |
語 意 | 厥=悪い気が(逆気)上がる/つかえてもどす/のぼせる 陰=日の当たらないところ/含=中に閉じこもる/ふさぐ 兪=舟+くり抜く刃/ぬきとる/とりだす/穴に入り込む |
由 来 | 厥陰は心包を指し、兪は凹を示す/経気が出入りをする |
釈 例 | 心包絡の気が輸注する処で、心、心包に効果がある |
望 見 | 皮膚−皮下組織−僧帽筋−菱形筋−上後鋸筋−脊柱起立筋 |
※ 心包が背骨につく所の外側で、心包を直すつぼ。